天然素材の木の家は、シックハウス症候群を防ぎます

弊社が建てたお客様宅

壁や床に用いていられる石油精製物から作られたクロスや合板などは、化学物質が室内に発散し、アレルギー反応を引き起こします。これが、シックハウス症候群と呼ばれるものです。天然素材でできた木や土壁などは、毒性物質を出さないばかりでなく、埃を吸着し、空気を清浄に保つ働きも持っています。空気が湿っている時には水分を吸収し、乾いている時には放出することで、湿度の調整機能も持っています。

ヒノキの香りは、ダニの活動を抑えます

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森林総合研究所の実験では、ヒノキやヒバが発散する芳香は、ダニの活動を抑える働きがあることが解明されています。ダニの死骸や糞はアレルギーの原因になるので、ヒノキやヒバといった天然の木を床や壁に使えば、アレルギーの改善にもつながる可能性があります。また、ビニールのクッションフロアの床は、人の体から落ちるフケや垢などを空気が動くたびに舞い上がらせてしまいますが、木の床は埃が舞いにくいため、その点でもアレルギー対策にも効果的です。

木の家は、鉄骨や鉄筋コンクリートの家よりも安全です

木材は、ある程度の厚みがあれば、燃え抜ける速度が遅くなります。長い年月をかけて育成された木材の柱や梁は、表面が焼けてもむしろそれが炭化して断熱層を作るため、芯が残り、簡単に崩壊することはありません。火事による被害の大きさは、建物の素材より、むしろ室内にあるものの燃えやすさ、毒性ガスの発生量、避難しやすさなどに大きく左右されるものです。木の家は、鉄骨や鉄筋コンクリートに比べて軽いという利点もあります。木材は鉄鋼の六割ほどの重さの材で同じだけの荷重を支えることができます。地震の際に作用する力は、二階以上の部分にどれだけの重さがあるかによって大きく異なりますから、軽い木の家はその意味でも安全です。

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木曽ひのきの無垢の家

効率や採算性が重視される時代になっても、私たちは頑なに、家づくりのすべてを提供しております。なぜなら、これが一番、お客さまに安心していただけるからです。植林して、間伐し、製材して、家を建てる。すでに私たちは五十年近く、同じことを続けております。家は一生の財産。お客様の夢を、柱一本から実現できることが、私たちの誇りです。

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