木曽檜をはじめ、木曽谷の木々は約2倍の年月をかけて、一人前になります

本社から見える木曽谷

他地域の檜が40年で太くなるのに対して、木曽檜は同じ太さになるのに約70年もかかります。それは山の傾斜が険しく、多雨で寒さが厳しい自然環境のため、生長に時間がかかるのです。
しかしその分、木目が細かくなり、弾力性の高い木になります。また、ゆがみや縮みが少ないため、極めて建材として、適した用材なのです。

木材の特徴

【調湿】
湿度が高いと湿度を吸収し、乾燥すると水分を放出して湿度を調節します。
【吸収】
木材は、有害な紫外線を吸収し人への刺激を低減してくれます。
【 断熱】
木材の熱伝導率は、コンクリートの約10倍、鉄の約350倍と低く温かみを感じます。
【耐火】
木材の表面は炭化層となっているので芯まで燃えにくく変形しません。
【健康】
木は有害物質を発散しません。殺菌作用を持ちカビ、ダニ等の発生を抑えます。【環境】
木材は、光合成により二酸化炭素を吸収します。
【再生】
木材は再生産が可能な地球資源です。
【弾力】
木は長い繊維が重なって組織されているため、外部からの衝撃にも弾力性をもって反発し断烈しにくくなっています。

出典:木曽檜 発行:木曽木材工業協同組

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