- 2019年7月24日
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そもそも新月伐採って何?
昔から月の満ち欠けによって地球そして生物はその影響を受けて今日に至ってきました。潮の満ち引き、人の出産やサンゴの産卵など・・・そして、月は木にも関係しているのです。木と月の関係は、機能性や効率を追い求めた現代社会で忘れ去られようとしていましたが、古(いにしえ)の知恵を蘇らせたのはオーストリアのエルヴィン・トーマ。その著書「木とつきあう知恵」によって紹介されました。 木は月のリズムによってその生命活動を変化させており、最適な時期に伐採すると、デンプン質が少なく、腐りにくい、カビにくい、狂いにくいといった特性が得られ、色ツヤの良い、丈夫で良質な木材になります。実際、国宝「法隆寺」は新月伐採の木で建 […]