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森と木のパワー

  • 2019年7月24日
  • 2019年7月24日
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そもそも新月伐採って何?

昔から月の満ち欠けによって地球そして生物はその影響を受けて今日に至ってきました。潮の満ち引き、人の出産やサンゴの産卵など・・・そして、月は木にも関係しているのです。木と月の関係は、機能性や効率を追い求めた現代社会で忘れ去られようとしていましたが、古(いにしえ)の知恵を蘇らせたのはオーストリアのエルヴィン・トーマ。その著書「木とつきあう知恵」によって紹介されました。 木は月のリズムによってその生命活動を変化させており、最適な時期に伐採すると、デンプン質が少なく、腐りにくい、カビにくい、狂いにくいといった特性が得られ、色ツヤの良い、丈夫で良質な木材になります。実際、国宝「法隆寺」は新月伐採の木で建 […]

  • 2019年7月24日
  • 2019年7月24日
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天然素材の木の家は、シックハウス症候群を防ぎます

壁や床に用いていられる石油精製物から作られたクロスや合板などは、化学物質が室内に発散し、アレルギー反応を引き起こします。これが、シックハウス症候群と呼ばれるものです。天然素材でできた木や土壁などは、毒性物質を出さないばかりでなく、埃を吸着し、空気を清浄に保つ働きも持っています。空気が湿っている時には水分を吸収し、乾いている時には放出することで、湿度の調整機能も持っています。 ヒノキの香りは、ダニの活動を抑えます 森林総合研究所の実験では、ヒノキやヒバが発散する芳香は、ダニの活動を抑える働きがあることが解明されています。ダニの死骸や糞はアレルギーの原因になるので、ヒノキやヒバといった天然の木を床 […]

  • 2019年7月23日
  • 2019年7月24日
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建材の種類

日本には800種類を超える樹木があり、建材として使える木もたくさんあります。また、入手しやすさや独特な性質のために、外国産の木もかなりの種類が入ってきています。 詳しいことは専門の本などを見ていただく必要がありますが、ここでは少しだけ、主な材木の特徴を見ていきます。建築用材として主流になるものは針葉樹材です。まっすぐな上に、比較的軽くて強く、加工性もよいからです。 【ヒノキ】 日本固有の木材で、肌がこまやかで白く光沢があり(心材は淡い紅色)、芳香もあるので人気があります。ある程度の堅さがあって、加工しやすく狂いにくく、耐朽性も高く、かつ長年強度が落ちないので、世界最良の針葉樹材といわれています […]

  • 2019年7月23日
  • 2019年7月23日
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木の基礎知識

「心材」と「辺材」とは 木は外側だけが生きていて、中はいわば死骸です。しかしその中の部分にしっかりした繊維質が詰まっているために、数百年以上生き続け、高さ数十メートル、重さ何十トンとなる体を支えることができます。真ん中の方(「未成熟材」と呼ばれる中心から10~15の年輪の部分)は若い時に形成された部分で、木質繊維の長さが短く、柔らかいため強度は一般に弱くなります。その周囲に、繊維が長くなり、また耐朽性(腐朽菌やカビに対抗する能力)のある成分がたくさんふくまれる「心材」があり、その外が「辺材」と呼ばれる白色の部分となります 大切なのは、「表皮のすぐ下の部分」 木の生長にとって重要なのは表皮のすぐ […]

  • 2019年7月23日
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日本の家に最適な国産無垢材

現在日本は、国内の木材需要(建材、パルプなど)のうち、国産材でまかなっているのは18.2%に過ぎません。木材の8割以上を輸入に頼り、一方で国内の森林を放置して荒れ放題になっていることは、土砂崩れ、河川の氾濫など災害の原因になっています。 外国の木材を使うと、世界的な環境破壊につながる恐れがあります 国外からの木材の運送費は、エネルギーを必要とします。これらのエネルギーはもっぱら石油の燃焼によってまかなわれているわけですから、地球温暖化にとっては大きな問題となります。 また、安いものを買うという輸入の仕方が、発展途上の国の森林破壊を促進しているケースもあります。パルプなどの原料として熱帯雨林が大 […]

  • 2019年7月23日
  • 2019年7月24日
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森の問題と日本の立場・役割

誰もが知っているように、木は二酸化炭素を吸収してくれます。それが、地球環境を維持する大きな源になっています。でも、森を増やして木を伸ばし放題にしておけばよいかというと、そうではありません。  木は若いうちはたくさん光合成を行い、葉を茂らせ、幹を太らせていきます。しかし、一定の年数を経過すると、炭素の吸収力が減少します。よって、計画的に植林と伐採を繰り返して、新しい若木を育てることが重要になります。伐採した木が売れれば、そのお金で植林するための経費に充てることができます。でも、残念なが、今の日本では、「安い」というそれだけの理由で、外国からの輸入材が使われています。日本の森は、木材が売れないため […]

>木曽ひのきの無垢の家

木曽ひのきの無垢の家

効率や採算性が重視される時代になっても、私たちは頑なに、家づくりのすべてを提供しております。なぜなら、これが一番、お客さまに安心していただけるからです。植林して、間伐し、製材して、家を建てる。すでに私たちは五十年近く、同じことを続けております。家は一生の財産。お客様の夢を、柱一本から実現できることが、私たちの誇りです。

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