- 2019年7月23日
- 2019年7月24日
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森の問題と日本の立場・役割
誰もが知っているように、木は二酸化炭素を吸収してくれます。それが、地球環境を維持する大きな源になっています。でも、森を増やして木を伸ばし放題にしておけばよいかというと、そうではありません。 木は若いうちはたくさん光合成を行い、葉を茂らせ、幹を太らせていきます。しかし、一定の年数を経過すると、炭素の吸収力が減少します。よって、計画的に植林と伐採を繰り返して、新しい若木を育てることが重要になります。伐採した木が売れれば、そのお金で植林するための経費に充てることができます。でも、残念なが、今の日本では、「安い」というそれだけの理由で、外国からの輸入材が使われています。日本の森は、木材が売れないため […]