- 2019年7月23日
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木の基礎知識
「心材」と「辺材」とは 木は外側だけが生きていて、中はいわば死骸です。しかしその中の部分にしっかりした繊維質が詰まっているために、数百年以上生き続け、高さ数十メートル、重さ何十トンとなる体を支えることができます。真ん中の方(「未成熟材」と呼ばれる中心から10~15の年輪の部分)は若い時に形成された部分で、木質繊維の長さが短く、柔らかいため強度は一般に弱くなります。その周囲に、繊維が長くなり、また耐朽性(腐朽菌やカビに対抗する能力)のある成分がたくさんふくまれる「心材」があり、その外が「辺材」と呼ばれる白色の部分となります 大切なのは、「表皮のすぐ下の部分」 木の生長にとって重要なのは表皮のすぐ […]