• 2019年7月23日
  • 2019年7月23日
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木の基礎知識

「心材」と「辺材」とは 木は外側だけが生きていて、中はいわば死骸です。しかしその中の部分にしっかりした繊維質が詰まっているために、数百年以上生き続け、高さ数十メートル、重さ何十トンとなる体を支えることができます。真ん中の方(「未成熟材」と呼ばれる中心から10~15の年輪の部分)は若い時に形成された部分で、木質繊維の長さが短く、柔らかいため強度は一般に弱くなります。その周囲に、繊維が長くなり、また耐朽性(腐朽菌やカビに対抗する能力)のある成分がたくさんふくまれる「心材」があり、その外が「辺材」と呼ばれる白色の部分となります 大切なのは、「表皮のすぐ下の部分」 木の生長にとって重要なのは表皮のすぐ […]

  • 2019年7月23日
  • 2019年7月23日
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日本の家に最適な国産無垢材

現在日本は、国内の木材需要(建材、パルプなど)のうち、国産材でまかなっているのは18.2%に過ぎません。木材の8割以上を輸入に頼り、一方で国内の森林を放置して荒れ放題になっていることは、土砂崩れ、河川の氾濫など災害の原因になっています。 外国の木材を使うと、世界的な環境破壊につながる恐れがあります 国外からの木材の運送費は、エネルギーを必要とします。これらのエネルギーはもっぱら石油の燃焼によってまかなわれているわけですから、地球温暖化にとっては大きな問題となります。 また、安いものを買うという輸入の仕方が、発展途上の国の森林破壊を促進しているケースもあります。パルプなどの原料として熱帯雨林が大 […]

  • 2019年7月23日
  • 2019年7月24日
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森の問題と日本の立場・役割

誰もが知っているように、木は二酸化炭素を吸収してくれます。それが、地球環境を維持する大きな源になっています。でも、森を増やして木を伸ばし放題にしておけばよいかというと、そうではありません。  木は若いうちはたくさん光合成を行い、葉を茂らせ、幹を太らせていきます。しかし、一定の年数を経過すると、炭素の吸収力が減少します。よって、計画的に植林と伐採を繰り返して、新しい若木を育てることが重要になります。伐採した木が売れれば、そのお金で植林するための経費に充てることができます。でも、残念なが、今の日本では、「安い」というそれだけの理由で、外国からの輸入材が使われています。日本の森は、木材が売れないため […]

  • 2019年3月8日
  • 2019年7月24日
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『「切り時」木材、もっと活用を』(日本経済新聞 夕刊 2019年1月21日)

政治家や官僚は、相変わらず20世紀の考え方のままであって、激動のカオスの今の時代を乗り越えられない。記事を読み、補助金はもらわない!自活して道を拓く。と決意しました。森友学園や加計学園で、総理は、「真相究明に真摯に取り組む」といいながら、自ら真相を明らかにする事を避け、官僚に責任を取らせ「官僚の忖度」でうやむやにしようとしてきました。 私は林業は、モノ造りであり、日本人の細部に行き届く技術を商品化し、誇り有る職人による出口戦略こそ、循環型林業経営の道が拓くと確信しております。低金利融資→過去に此で未来を乗り切れた業者はほとんど居ない、先送りされるだけで、経営基盤は弱体化するだけ。 「木材産業技 […]

  • 2019年2月28日
  • 2019年7月24日
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飯田哲也氏(野鳥 2017年9・10月号/No.818 6 抜粋)『環境にやさしくないメガソーラーの話』

弊社のアパート経営の屋根にも、ソーラー発電が乗っています。耐用年数は延びたと聞いていますが、所詮20年経てば、全国で巨大なゴミとなります。環境に優しいと云う、美しい言葉に騙され、いや、実は金儲けになるならナンでもやるという浅ましき日本人の今を象徴しています。我が身を振り返り、ソーラーは間違い、美しく無い巨大ソーラー発電は、絶対反対です。(柴原薫) ———————— 環境にやさしくないメガソーラー(*1)の話クリーンで環境にやさしいはずの自然エネルギー「太陽光発電」が、一転、自然破壊につながり問題にも […]

  • 2019年1月31日
  • 2019年7月24日
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柴原薫「『鍵山記念館』に行ってきました!」

1月17日に山口市の「鍵山記念館」に納品した桧の壁板にカビが発生し、広島県のカビ博士 (株)テムズの伊東良晃社長に同行していただきました。何と30秒で、キレイになりました。もちろん人間には無害!びっくりでした。(下の写真) ランチは自然食バイキング「一隅の里」で美味しく頂きました。岡本さん、鍵山幸一郎さん、ご馳走さまでした。店の西村タミヨさんが、朝5時から溢れる愛情を注ぎ込み、仕込みます。11時半には満席です。一度行けば、ファンになる自然食バイキング「一隅の里」です。 ※「鍵山記念館」と自然食バイキング「一隅の里」がある施設「朴の森」のパンフレットの写真も掲載しました。ぜひ、ご覧ください。

  • 2017年10月10日
  • 2019年7月25日
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PHP 平成29年11月号<ヒューマン・ドキュメント>志賀内泰弘「急ぎ利を求めず、木曽ひのきを活かす」

志賀内泰弘「急ぎ利を求めず、木曽ひのきを活かす」(PHP平成29年11月号) <ヒューマン・ドキュメント> 木曽ひのきの材木商 柴原薫さん(南木曽木材産業(株)代表取締役) 取材・文:志賀内泰弘 ※本編より一部を抜粋してご紹介いたします。 *   *   *   * ◆父親から引き継いだ会社で、もがき苦しむ 1960年生まれの柴原さんは、大学卒業後、 父親の反対を押し切り林業の道に入った。 小学生の頃から、「家の手伝い」と称して 山林の下草刈りをさせられてきた。 夏には一週間も続けると、大人でも身体が火照って 動けなくなるほどの重労働だ。 それすら当たり前の生活をしてきたので、 山は身近で親し […]

>木曽ひのきの無垢の家

木曽ひのきの無垢の家

効率や採算性が重視される時代になっても、私たちは頑なに、家づくりのすべてを提供しております。なぜなら、これが一番、お客さまに安心していただけるからです。植林して、間伐し、製材して、家を建てる。すでに私たちは五十年近く、同じことを続けております。家は一生の財産。お客様の夢を、柱一本から実現できることが、私たちの誇りです。

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